日常英会話で使える旬の話題を取り上げ、初級者向け、中上級者向けの独り言用のモノローグと最後に対話形式のダイアログが流れます。オンライン英会話の話題づくり、シャドーイングや聞き流しなどに活用してください。
今回のトピックは、メジャーリーグポストシーズンを勝ち抜いている大谷選手の第三弾です。10/11にパドレスとのリーグ優勝決定戦に駒を進める戦いに勝ちました。過去のシリーズのコンテンツと比較しながら英語を楽しみましょう!
このコンテンツで練習を繰り返した後に、MLBの英語の解説をYouTubeチャンネルを検索して試しに聞いてみてください。
内容が分かっていて、聞いたことのある専門用語単語があるだけで理解できるようになる事が実感できると思います。
↓日英字幕有り
00:00:55 Monologue 初級編
00:02:35 Monologue 中上級編
00:03:56 Dialogue
↓英語のみ字幕有り
00:05:50 Monologue 初級編
00:07:30 Monologue 中上級編
00:08:55 Dialogue
↓字幕なし
00:10:50 Monologue 初級編
00:12:30 Monologue 中上級編
00:13:55 Dialogue
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※このチャンネルを始めた想い
(長文ですので時間があるときに気が向いたらご覧ください。)
「瞬間英作文って役に立たない?」
「シャドーイングをやっても英語は身に付かない?」
「聞き流しなんてやっても英語は聞けるようにならない?」
このような否定的な考えが様々なコンテンツで見受けられますが、本当にそうでしょうか?実は、これらの問題に共通するのは“あれ”が原因です。
“あれ”が何か?をお伝えする前に冒頭の練習は本当に必要ないのでしょうか?では、果たして、それらをやらずに英語を聞いたり話したり、どんな方法で出来るようになるのでしょうか?
例えば、運動やスポーツに置き換えてみれば分かりやすいと思います。
皆さんは、泳げない人が、泳ぐメカニズムや泳ぐ場所(プールや海)のリスクなどの知識を書籍で暗記しさえすれば、海で泳げるようになると思いますか?そんなふうに考える人はいませんよね。
野球であれば、素振りやキャッチボール、サッカーであればリフティングやパス練習、擬似的な基礎的な練習を積み重ねなければ試合でのプレーにはつながりません。ただ、単調に練習を積み重ねるだけであっても、試合で活躍できるかどうかは確実とは言えないのも確かです。
しかし、確実に言えることは、全くの素人が、あるいはそのスポーツのルールや知識だけ身につけた人が、擬似的な基礎練習もなしに一足飛びで試合で活躍することなど到底あり得ません。いかに実戦をイメージして練習をこなすかがカギとなります。
皆さんが努力している日々の練習をあたかも全否定するような、煽りのタイトルのコンテンツが多く見受けられますが、特に英語初学者にとっては、「何を信じて“話す”や“聞く“の基礎的な練習を行えば良いのか?」と不安だけを駆り立てるもののように感じます。それらは、過激なフレーズを切り取って、視聴者を増やそうとしているものもあるので注意が必要です。
また別の問題点として、日本の英語教育がいまだに受験や各種試験の合格を目標に”読み・書き”中心から脱せておらず、会話中心の実践的な教育が受けられていないのも事実です。何故なら、読み書きの採点にかかるコストとして、採点する側が、点数化しやすく、負担が少ないからです。会話を採点するためには、その場で判定できる能力のある人材を多く雇う必要があり、さらにその採点が人によってバラツキが出てしまうし、採点内容が客観的に正しい判定なのかを取りまとめることが現実的に難しく、ビジネスとしても成り立たないからです。
英語で会話するためには、確かに文法を学ぶことや単語を覚えることも必要ですが、読み書きだけ出来たからと言って、会話ができないのは、上の例を考えれば当たり前のことなのです。
ですから、話す・聞くための基礎トレーニングが必要なことは十分にご理解出来るのではないでしょうか?
英検などの試験に合格したり、TOEICで高得点を取れても、全くネイティブの会話についていけないという事が起こるのはこのためです。逆も然り、現地で会話でのコミュニケーションに全く問題のない帰国子女が英検を受けても受からない事があるというのも、試験の合格力と会話の能力が完全にリンクしているのではない事が分かります。
前置きが長くなりましたが、
では、問題の“あれ”とは何か?
それは、ズバリ!“例文の中身“です。
例えば、以下の例文は他のコンテンツで見かけたものです。
「私は今、西に向かっている」 → 状況説明でつまらない
「私は宇宙飛行士になりたい」 → 使える人が限られている
「どこで育ちましたか?」 → 自己紹介だけしか使わない
このように無味乾燥で使用頻度の低い説明文を繰り返しても、英語はおろか日本語でも使えないのは明白です。このような例文が詰まっているもの、脈略のない短い文だけが変わるがわる続く、このような実際の会話とはかけ離れた内容がテキストやYouTubeコンテンツの構成に多く見受けられます。
立ち止まって良く考えてください。今聞いている内容は実際に多く使う機会があるのだろうか?と。そして、このような機械的な気持ちの乗らない例文を繰り返していて楽しいですか?
このような学習素材に時間をかけ、気持ちも入らずモチベーションも上がらずに続けたとしても、学習量は落ちていくか、無理に行う修行のようなトレーニングになってしまうのではないかと思います。楽しいからやっている英語がこのような苦行になってしまうことは本末転倒ではないでしょうか?
スポーツと同じで英語も、現実に使われているスピードや語彙、自然に近いリズムで繰り返し行わなければ、ネイティブとの会話やドラマや映画、YouTubeの視聴など、実践の場での生の英語には通用しないのです。
つまり学習コンテンツの中身の問題であり、それこそが一番重要な要素なのです。試験の採点者が機械的に点数をつけるために調節された日常使わないスピードや内容の英語ではなく、現実の話題や日常生活で自分でイメージできる内容こそが、練習に必要なのです。良く言われることですが、英語は目的ではなく、目的を達成するための“手段”です。
このコンテンツでは、あえて不要な合間の言葉(filler words)を含めて、話し言葉中心で日常使えそうな文脈を、フレーズのパターン(形)をベースにして繰り返し慣れるように構成しています。また、短文だけではなく、なるべく一つの文章に理由や気持ちを伝える内容にしており、実際の場面でイメージを思い出して使ったフレーズを導き出せるように工夫をしています。
この点は、他のコンテンツと是非比較してみてください。
「英語を使ってこんなことをしたい!」とイメージしながら、ぜひ、自分の日々の努力が身につく内容を基に、自分の気持ちを例文に乗せて「気持ちを語る」ように進めていってください!
そして、いつの日か、皆さんの努力が報われて
「生の英語に触れ理解できるようになった!」
となる事をお祈りしています。
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